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本日の一本。

イチローズモルト/ 一番(ナンバーワン) シングルカスクウイスキー 1990年  17年

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by barbarock | 2010-07-23 06:00

本日の一皿。

John Coltrane  / My Favorite Things

本日7月17日、
コルトレーンの命日。

John Coltrane(1926−1967.7.17)

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「・・・ジョンにとって音楽とは、全世界の反映であり、人生の縮図なのである。生活の一場面や人間の感情をすくい上げて、音楽という言葉に移し変えるのだ」
エリック・ドルフィー

ベートーベンやスティーヴィー・ワンダーは、視覚を失ったことでかえって高度な音楽空間を生み出す才能を得た可能性もあります。しかし、逆にフィル・スペクターやブライアン・ウイルソンのようにあまりに高度で繊細な感覚をもっていたがゆえにかえって社会に適応できなくなった人間もいます。ジョン・コルトレーンもまた、そんな天才の一人だったのかもしれません。
 ただし、彼はその高みへと到達するために、次々と新しい教師を求めて渡り歩く「学ぶ姿勢」と毎日毎日練習を欠かさない「努力の姿勢」を貫き通しました。そんな生き方だったからこそ、日本ではアメリカ以上にコルトレーンが評価されているのかもしれません。

「・・・曲に変化をつけようとするとき、私はいつもそのことが聴衆を惑わすことになるのではないかといささか気になる。そのため、わざと曲の変化を先にのばしたりすることがあるが、結局、変化をつけなければ先へ進めないことがわかるのだ」
ジョン・コルトレーン


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by barbarock | 2010-07-17 05:50

本日の一皿

Judee Sill / Dreams Come True

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ジュディのの母親は『トムとジェリー』のアニメーターであったケネス・ミューズと再婚したが、その生活は酒びたりの状態だった。このことから彼女の性格は反抗的なものになり、10代で家出をして犯罪と麻薬の世界に入っていくことになった。
壮絶。

不渡り小切手発行の罪による服役中にゴスペル・タッチのキーボード奏法を習得し、ジュディはヘロイン中毒を克服して作曲を志すようになった。
復活。

2枚のアルバムを出すも、大衆的な支持を得られず、不本意ながらバッキング・ミュージシャンとして仕事を続けるうち、ジュディの名は徐々に聞かれなくなり、ついには表舞台から完全に姿を消してしまう。
挫折。

その後に見舞われた交通事故による怪我の痛みを抱えながら、ジュディは薬物中毒に苦しみ、ついにコカインの過剰摂取により1979年死亡。
無念。


その死後ずっと、ジュディはジム・オルークら多くのミュージシャンの称賛を集めてきた。
また彼女の作品は、キャロル・キングやジョニ・ミッチェルら女性シンガーソングライターの作品に代表される潮流の基礎をなす作品となっていた。

歴史は不思議。
時を刻んでいくうちに、良かったはずのものが全然良くなかったり、誰も振り向かなかったものが後からもてはやされたりする。

アルバムはバロック風の抑えめなストリングスをバックに、上品な雰囲気。
派手さはないが、厳かで、気高くて、美しくて、清楚で、優しくて、まるで揺りかごの中に包まれているような夢ごこちが味わえる。

歌姫って本来、彼女のような存在じゃないかと。

クラムボンのカバー、良かったなぁ。





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by barbarock | 2010-07-16 05:49

本日の一皿


素敵なお客さんから
レコードのプレゼント。
Mal Waldron/Left Alone
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天才女性ジャズ・シンガーBillie Holidayの最後の伴奏者となったピアニストMal Wldronの代表作。
映画「キャバレー」でマリーンが歌ってた。

レコードくれたお客さん曰く、

男が
物思いに耽りたい夜、
ロックグラスを傾けながら聴く曲。

隣の彼女が
「なんか、暗ーーい」
と言ってる。

女には解るまい。

一日に話す言葉の量の違い。
男2000語。
女6000語。

性質の違いだから、しょうがない。

男には一人黙って、
酒飲む時間が必要なんだってさ。

奥さん解ってやって下さい。


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by barbarock | 2010-07-09 06:05

本日の一皿



A Message From The People/
Ray Charles

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鍵盤は君の指の下にあるんだ。

人生とは、君の指の下にある鍵盤だ。

君がすべきことは、時間をかけて正しい鍵盤を叩くことだけさ



映画「Ray」で彼の生涯を知る。
映画館で、ブルブル泣いたなぁ。

登場人物の中では、レイの母親アレサに引かれた。
幼い次男を事故で失い、残された長男レイは原因不明の病で失明する。
しかし、彼女は気丈にこの悲運に耐える。

 彼女の厳しさには溢れるほどの愛が感じられる。
レイが戸口で転び、母に助けを求めるシーン。
甘えた声で「ママ、ママ」と呼ぶレイのところへ行きかけた母が、ぐっとこらえる。

 そのうち、あきらめたレイは “音” に気が引かれだす。
家の外を動く微かな風の流れ、床を這う昆虫の足の摺り音・・・。

 テーブルの下にもぐって虫を捕まえた彼は、母がそこに佇む気配も聞く。
「ママがいるの知ってるよ」という彼を、母は抱きしめる。
「耳が目の代わり」というレイが、「耳で見る」ようになったのはこの時から。

 中年になったレイが夢で母と弟に会うシーンが感動的だった。
自分よりも若い母の膝に頭を埋めて泣くレイ。弟が「レイは悪くない」という。
母はレイの頭を抱いて、静かに諭し励ます。
 これがきっかけで、レイは麻薬中毒から抜け出す。

彼にとって、母は生涯でもっとも大切な人だったのだと、痛切に感じられるシーン。
奇をてらわないオーソドックスな作りの映画だけれど、それだけ一層沁みいるような余韻が残る。

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by barbarock | 2010-07-03 05:51

本気の一皿

BOB MARLEY/LEGEND

「ボブ、歌い始めたきっかけは?」
「始まりは・・・嘆きさ。そう嘆きから始まったんだ」

スティーブン・デイビス著「ボブ・マーリー、レゲエの伝説」より


死の直前まで闘い抜いた男の「誇り高い音楽」をもっともっと素直に楽しむためには、自分も「誇り高い人生」を生きなければならない。

「俺の音楽を愛してくれる人々は、現実を真剣に受けとめている人々だ。俺の音楽をバリー・ホワイトの音楽と同じように好きにはなれないはずだからさ」

KEISUKE君、レコードありがとう。

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ドランクイラストレーター・RYU君が
彼女とお別れして、嘆きながら描いていた。

ラブ&ピース

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by barbarock | 2010-07-02 06:22

がんばってる人

常連美容師、
YOSHIKI君。

今日から店長。

自腹記念ボトル。

我らが「VANDOME」の3階に
今日からオープン。
「OMU」さん
ご近所、宜しくお願い致します。


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by barbarock | 2010-07-02 05:53

本日の一皿

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牛スジ丼。

バロック2階の
「小鉄」さんからのプレゼント。

仙台で一番好きな焼き肉屋さん。

お世辞抜きで、本当に美味い。
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いつも有り難うございます。
ごちそうさまでした。
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by barbarock | 2010-07-02 05:40