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本日の一本

Danny boy

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Oh Danny boy, the pipes, the pipes are calling
From glen to glen, and down the mountain side
The summer's gone, and all the roses falling
'Tis you, 'tis you must go and I must bide.
But come ye back when summer's in the meadow
Or when the valley's hushed and white with snow
'Tis I'll be here in sunshine or in shadow
Oh Danny boy, oh Danny boy, I love you so.

映画「クラブ進駐軍」で萩原聖人の吹くダニーボーイは泣けた。

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by barbarock | 2011-01-22 02:02

本日の一本

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久々の商品紹介。

モルトです。

バロックはモルト屋ですから。

オールドパーです。
裕福な友達の親父の酒棚に並んでいた一本です。
その昔のイギリスに生きたトーマスパーじいさん。ウソかホントか知らないが、152歳の長寿をまっとうしたとか。おまけに100歳を超えてから、不倫の子をもうけて教会で懺悔したらしい。
おまけに死因は暴飲暴食だったと言うからとてつもない偉人だ。

岩倉具視さんが、欧米視察のお土産に西洋文化の代表として持ち帰った一本。
高級品です。

昔話です。

お酒の話である。田中角栄元首相の秘書だった佐藤昭子が先日死去したが、著書「私の田中角栄日記」(新潮社・94年刊)に次の描写がある。首相に就任してまもなくの72年秋だ。

そのころ田中事務所は国会に近い砂防会館にあった。事務所に着くと、田中はまっすぐ一番奥の執務室に入る。

「ご苦労さまでした」
「うん。何かあったかい」

私はその日の報告をし、オールドパーの水割りを作る。田中はグラスを傾けながら話を聞いている。……>田中といえば決まってオールドパー、品のいい箱形のびんに入った高級スコッチウイスキーをなぜあれほど愛飲したのか。長年の疑問だった。

その謎が解けた。教えてくれたのは先輩記者のNである。Nによると、田中が池田政権で蔵相をつとめていた63年夏ごろだ。

当時、政界の大御所だった吉田茂元首相に接触したいと思い、吉田の側近、佐藤栄作に仲介を頼む。佐藤が、「ご引見を」というと、吉田は、

「ああ、あの山猿か」と応諾した。田中はさっそく神奈川県大磯の吉田邸に出掛け、贈り物には良寛の書を持参する。皮肉屋の吉田がそれを見て言った。

「本物か」
「ええ、値段からみて……」

「本物でもおまえが持てば偽物になる。偽物でもおれが持てば本物になるんだよ」と人を食ったことを言いながらご機嫌だった。この時、

「まあ、飲め」と吉田がすすめたのがオールドパー。

「白ひげのじいさんのラベルを張った洋酒を振る舞われた」と佐藤に報告すると、
「あれが出たのなら、おまえ、気に入られたのだ」と佐藤がもらした。

この話、Nは吉田に付き添っていた大使OBの秘書から聞いたという。

「角さんはそれ以来、一辺倒になったらしい。味もよかったのだろうが、仰ぎ見る吉田大長老にあやかりたい気持ちもあったのではないか」とNの見方である。

オールドパーは明治の初期、岩倉具視が特命全権大使として欧米を視察した際に持ち帰って以来、本物の味を求める粋人たちに愛された。ラベルにもあるように、152歳まで生きたというイギリスの最長寿者、トーマス・パー(1483〜1635)の愛称が銘柄になっている。

この田中と吉田がめぐり合う場面は、佐藤昭子の著書にも出てくる。それ以前に、佐藤は田中に内緒で、吉田の秘書と何度も会食を重ねていた。

<吉田さんは、池田の次は佐藤、佐藤の次は誰かと思案している。田中か大平だろうとのこと。私は精一杯田中の株を上げなければいけないと思った>などと記している。しばらくして、田中が佐藤に、

「おいおい、大磯から声がかかったぞ。何だろう」と上気した顔で言った時は心の中で快哉(かいさい)を叫んだ。秘書同士の接触の成果とみたからだが、田中は佐藤(栄)への仲介依頼を隠している。大磯から帰ると、田中は

「おまえが持っていても偽物だと思われる。おれが持てば本物だ、と言って良寛の書を召し上げられたよ」と苦笑したという。Nの話を裏付けている。佐藤は、

<明らかに、ある感触を得たようだった>と書いているが、感触とは、吉田が田中の天下取りについて何らかの言質を与えた、ということだろう。あるいは、リップサービスだったか。

半世紀前のオールドパー会談が、ただの表敬訪問でなかったのは確かだ。

いろんな意味で高級品質。人質。

バロックではショット¥900。
値段は均一でも、飲む人によって品質が変わる一本ですかね。

隣のボトルクラガンモアは、オールドパーのキーモルト。

クラガンモア創設者のジョンスミス(ありきたりな名前)はこの地域の有名酒マッカランなどの蒸留所のマネージャーを歴任していたんです。

そして今でも受け継がれた12人の職人が、
樽の中で神秘的な変化を遂げさせ作り出すオールドパーは、
コクと味と香りのあるシングルモルトに近い味になるのかもしれませんね。

こんな薀蓄があるとウイスキーって美味しくなると思うんですが。

NO,
WHISKEY
NO.
MUSIC.
NO.
LIFE.


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by barbarock | 2011-01-17 04:28

本日の一皿

新年の一発目は

最近、リクエスト率の高い
ハービーハンコック氏。


1973年に問題作『ヘッド・ハンターズ』(Head Hunters)を発表。
本作は従来のジャズファンの枠を超えて反響を呼び記録的に売上げるとともに
大きな名声を獲得したが当時のジャズファンからは、
ハービーも堕落したなど非難を受けることもあった。
エレクトリックピアノ/キーボードを専ら弾く彼に対する
「もうアコースティック・ピアノは弾けないんだろう」
との野次に対し、舞台上でピアノを用意させて演奏を披露、
観客を納得させるなどという出来事もあった。

1983年の「フューチャー・ショック」では、ヒップ・ホップを大胆に導入。
DJスクラッチを取り入れたスタイルはクラブ・ミュージックの方向性を決定付けた。
このアルバムはベーシスト兼プロデューサーであったビル・ラズウェルの
実験的な音楽アイデアを元に製作された。

この人の経歴には、本当にBなイズムが感じられる。

「私自身は決してそういう人間にならないようにと願っています。
自分は何でも知っていると信じ、
ほかの人たちの言うことに耳を貸すことを忘れてしまった人、
年長者だというだけの理由で年下の人たちよりも何でも知っていると思い込んでいる人、
私は絶対にそういう人間にはなりたくありません。
そこには非常に大きな誤りがあるんです。
実際、私も教えるという機会に恵まれたときに経験したことですが、
先生と呼ばれる人たちの多くが、
教える生徒たちよりも、むしろ教える自分のほうが生徒たちから学ぶことのほうが多いと証言していました。
これはとても良いことだと思います。」

うーん、まさに「耳を貸すべき」

「私は演奏するとき、一生懸命にならないように努力しています。
演奏するときはただ、オープンな気持ちになりたいと思うだけです。
そうすれば、何が起きてもオープンに受け入れられ進んで
その瞬間に起きていることの自然な流れの一部になりたいと思うようになります。」

なるほど、キング オブ ステージ。
「I am wishing that I never become such man. The person and I who is convinced that it knows the one's junior dropping in anything by the reason why I am only a person, and the elder of forgetting believing that it knows anything, and listening to what other people say want never to become such men. A very big mistake is found there. Actually, it was testified that what themselves whom many of people who were called a teacher taught than students who taught learnt from students though it experienced when given at the chance that I also taught was more. I think this is very good. 」

I am making an effort so as not to become all-out when performing. I want only to become feelings open when performing. I want to come to become a part of a natural flow of putting in receiving, advancement to the opening no matter what it occurs, and staying up at the moment if it does so. 」
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by barbarock | 2011-01-07 04:43

2011 HAPPY NEW YEAR

新年、タプローズ新樽入荷です。
美味いんだな、困った事に。



今年も
美味しい食事の後に、
一杯お待ちしております。
It toasts in the smile.
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by barbarock | 2011-01-04 03:21